思い出のホール_01

コロナ禍でさほど打ってないということもあり、最近はパチンコ・パチスロの記事を書けていない。
このサイトはあくまで「BIGてっぱん!!」。
何かパチンコ・パチスロのエントリーを増やさないといけないな…と考えた結果、思い出のホールを紹介していくシリーズを書くことにしようかと。
順番が前後する可能性もあるけど、パチンコ・パチスロデビューから時系列で振り返れればいいかなと。

ミカド 堀ノ内店

住所:東京都杉並区堀ノ内3-1-15

小さい頃、父親に連れられてパチンコを打ったことはあったけど、自分の意志で自分のお金を使って初めて打ったのは、ミカド堀ノ内店。
1990年5月初旬、悪友Sに連れられて入店し、平和の羽根物「安来名人」に着席。
2.5円交換の3000発定量だったかな。

ビギナーズラックで打ち止め。
あっさり6千円くらい勝ったように記憶している。
その日は夕方からバイトだったのでそこで切り上げて、翌日ももちろん同じ店の同じ機種を打つ。
翌日以降の戦績は、たまに勝つ程度だったように思う。

でも悪友Sは勝つことが多くて、話を聞いたらパチンコには釘読みなどの様々な技術があると。
いろんなことを惜しげもなく俺に教えてくれた。

18時にその日打ち止めになった羽根物が開放される。
台数より希望者の数が多い場合は抽選。
高確率で勝つことのできる手段だったけど、俺は週4日はバイトしていたので、あまり開放台の恩恵にはあずかれなかった。

このホールで忘れられない思い出がある。
三共の羽根物「オールスターII」の一番道路側のカド台。
偶然に普段のブッコミ狙いよりちょっと強めに打ってみたら、30分ほどで打ち止めできた。
翌日も同じ釘だったので、同じように打って30分ほどで打ち止め。

3日目、昼間は打ちに行けずにバイトへ向かった。
バイトが21時に終わって大慌てでミカドへ。
今までのパターンから、この日まで釘は据え置いて、この日の閉店後に調整されることがわかりきっていたから、とにかく急いだ。
22時の閉店時間までに打ち止めできた。

狙える保留連チャンと体感機攻略で有名な三共のフィーバーボルテックスIIもこの店で打った。
当時の俺はバンドをやっていてリズムマシンを所持していた。
1分間に100ビートのドラムのリズムにギターを乗せて録音した自作のカセットテープを聴きながら打った。
計算上、2小節で1周期となるのだ。
常連ではあったが、さすがに怪しいと思われたのだろう。
普段イヤホンしながら打つことのない俺に仲のいい店員さんが「何聴いてるの?」と質問してきた。
「バンドで覚えなきゃいけない曲があるんだよねぇ」と店員にイヤホンを渡して聴かせる。
ミディアムテンポのドラム+ギターのリフに合わせて軽く踊りだす店員さん(笑)。
そんなだから当然お咎めなく、その後も堂々とイヤホンしながら打っていた。

パチスロは2号機のアラジンを設置していて、パチスロもここで覚えた。
8枚交換無制限だった。

常連のおじさんが2台掛け持ちで回していて、両方の台でアラジンチャンスに突入。
店内がガラガラで誰も譲れるような相手がいなかったらしく、到着したばかりの俺にその片方の台を譲ってくれたこともあったっけな。

たしか水曜日定休。
毎月3日・13日・23日は近くの妙法寺が縁日なので、水曜日であっても営業していたように思う。

コガネ座 和田店

住所:東京都杉並区和田2-41-10

水曜日でミカドが休みだったり、ミカドで打つ台がなかったりすると、コガネ座で打つこともあった。
この店には普通機(チューリップ台)もあったので、手持ちが極端に少ない時は、ここで増やしてからミカドに行ったりしてた。
でも釘はミカドに比べたらかなり渋く、交換率も悪かったと思う。

詳しくは忘れたが1日に数回の決まった時刻に「満開チューリップサービス」を行っていて、羽根物と普通機のチューリップを全開にしてくれるサービスをやっていた。
本当にお金がないとき、それだけを目当てに行っていたような記憶もある。

 

参考:東京都|杉並区|ここって昔はパチンコ屋?

次回予告

1990年ごろの高円寺駅界隈の予定。