第11回 小役ハズレ目の数々(2)

2000年9月8日up

プレリュード2 リール配列
  • ベルとアンモのWテンパイ

    ちょっと細かいので、左リール1つ1つ取りだして順に説明していきましょう。

    1. 左リール「アナベ」

      ここからのWテンは平行・右上がり・右下がりと3種類あります。

      アナベアリベ右中段アンモ

      まずは平行テンパイ。
      ハズれただけではリーチ目となりませんが、右リール中段にアンモが止まったときはリーチ目となります。

      アナベアベリ

      続いて右上がりテンパイ。
      右リールにBARを狙って何も揃わなければリーチ目です。
      ちなみに、左リール「アナベ」からアンモ揃いで7枚役を取った場合、ボーナス成立後のリーチ目となります。

      アナベバアベ

      最後に右下がりテンパイ。
      これがハズれても何もありません。
      ただ、BARが枠下に落ちると………??(笑)

    2. 左リール「ベアナ」

      ベアナベアリ

      このテンパイの時点で中段親の可能性もあるとは思います。
      …ん?? ここの中段親はあまり見たことがないかなぁ…。
      もしかしたらあり得ないかもしれません。
      7枚役に関してはベルもアンモも揃ったら成立後のリーチ目になるので、親orボーナスの激アツ目といったところでしょうか。

    3. 左リール3~5番「リベア」

      枠下7リベアチェベア

      このリベアから7枚役が揃うと成立後のリーチ目です。
      よって、これも親orボーナスの目です。

    4. 左リール8~10番「リベア」

      枠下チェリーリベアチェベア

      7枚役が揃ってもリーチ目とならないので、すぐ上で解説した「場外7のリベア」と比べたら多少アツさは劣るかもしれません。
      とにかくハズれることを祈りましょう。

    5. 左リール「アベナ」

      アベナアベリ

      ここの解説は長くなります。覚悟して下さい(笑)。
      まず、親が成立している場合、絶対に揃いません。
      右リールにBARを狙って上段に止めてしまうと、ベルも揃うからです。
      続いて7枚役が成立している場合、右リールにアンモを引き込めるところで止めると必ずアンモが揃います。
      アンモを引き込めるにも関わらずベルで7枚役を揃えた場合、成立後のリーチ目となります。
      アンモを引き込めないところで止めると、ベルが揃います。
      ボーナスフラグが成立している場合は、右リールは何も揃えないように止まるので、フラグの察知がしにくいと思いますが、ここはみなさんで探ってみて下さい(笑)。

    6. 左リール「リアベ」

      リアベバアベ

      ここも解説が長くなります(笑)。
      揃わない中段親は「アベナ」と同じです。
      7枚役が成立している場合、ほとんどはベルが揃うのですが、ボーナスが成立していないにも関わらず、「鉄板リーチ目」と言われている中段アンモが揃ってしまうことがあるのです。
      この条件は以下の通り。

      • 中リールは枠上リプレイでビタ止まり

        →この箇所だけベルは5コマの間隔があるので、スベってもベルをテンパイさせられないのです。

      • 右リールは「アチェナ」~「チェバベ」を押す。

        →BARの下にあるベル(10番)で揃えようとすると、中段親も同時に成立してしまう。

      ということで、ここから中段アンモが揃って右リール枠下にフォッシルがあれば、「種アリ」の中段アンモ揃いということになります。
      右リール枠下が7でも、2コマ以上スベっていればリーチ目となると思います。
      ちなみに、俺はプレ初打ちでこのガセ中段アンモが揃いました(笑)。
      よって、「中段アンモ揃い=鉄板」とは思っていませんでした(爆)。

おまけ

  • BARとベルのWテンパイ

    上段ベルテンパイのカタチは「第1回 上段ベルハズレの法則」を参照して下さい。
    右下がりのベルテンパイになっていると、ベルがハズれただけではリーチ目とは言えません。
    C14が重要なカギを握ります。

    ベフォバリベバ

    C14によって2確と思われるモノもあります。
    これはみなさんで探ってみて下さい。

配列