MacBook Airで加水分解

俺にとって古くはPower Macintosh 7600/120から始まったApple社との付き合いですが、先日初めてAppleサポートを利用しました。

というのも、最近MacBook Air (Retina, 13-inch, 2019)を開けようとすると、何かが張り付いている感覚がありました。
超極薄のキーボードカバーを装着していて、使用後はそれを剥がすことなくそのままディスプレイを閉じているので、キーボードカバーに何かが起こったのかと思いました。
しかし、カバーには異常なし。
ディスプレイがベトついたりしているのかな…と探ってみましたが、これも異常なし。

もっとよく確認したら、ありました。

ディスプレイ上部の中央のあたり、コチャコチャっとなっているの、わかりますか?
本体のベゼル部分と液晶ディスプレイの間にゴムの素材を使っているようです。
どうやらこれが劣化してきたようで、ボロボロと黒いカスが出てきました。

これが張り付いている感覚の原因のようです。
スニーカーとかでおなじみの加水分解ですね、これ。

このMacBook Airを購入したのが、2019年10月。
同時にAppleCare+に加入しました。
保証期間が2022年10月まで。
保証期間内のタイミングでこの症状が出てくれてよかった。

とりあえず、Appleサポートへチャットで連絡。
Appleサポートのページで、Apple IDでサインインしてから進めます。

話がすんなり進み「物理的な要因でございますので修理のご案内をいたします」と提案されました。
配送での修理を依頼して、明けて本日夕方にヤマト運輸さんが集荷に来てくれるとのこと。

今、この記事を書くために色々ググってみたけど、AppleCare+の保証期間内とはいえ、ディスプレイ全交換で有償になる可能性もありそう。
まぁ、BootcampのためにこのMacBook Airをしばらくは使い続けるつもりだし、有償でもいいかな…って思っています。

でも一応、以下のようなことも案内されました。
「お預かり後、修理技術者が外観上の損傷や、液体による損傷、不正改造、および修理できない程度の破損がないかを判断し最終修理料金を確定しております。万が一費用が発生する場合、後ほどお伺いするメールアドレス宛にAppleよりご連絡いたします。その際、修理費用算出の上、修理を続行するか否か確認できますのでご安心ください」
ってことなので、提示される費用によっては「修理しなくていいです」ってこともできそう。

 

Appleの修理は迅速な対応が評判なので、発送してから何日で戻ってくるか今から楽しみにしています。