五十肩の症状の診断が出ました

石灰化沈着性腱板炎という診断でした。

五十肩にまとめられるものの一つです。
身体の中のカルシウムにより石灰が生成されて、肩関節の腱に付着して炎症を起こす病気です。
原因は不明です。

前回の記事で初診の時にレントゲン撮影をしたと書きました。
レントゲン写真には骨などが写りますが、軟部組織は写りませんので、今週初めにMRI検査を受けました。
これで軟部組織の状態を把握できます。

翌日の診察で画像を見つつ、説明を受けました。
レントゲンには、とても小さい石灰の欠片が写っていました。
先週見せてもらったときには全く気づかないほどの小ささでした。

そしてMRIは「炎症は起きているけど、特に腱が切れているようなことはない」とのことでした。

よって冒頭の診断となりました。

診断が出てしまえば、あとはその症状に対するアプローチです。
肩の関節包に石灰を溶かす目的でステロイドと消炎鎮痛剤をすぐに注射することに。
ワクチン接種に比べたらかなり太い注射が準備されました。

針を肩峰の辺りからぶっ刺して、「はい、注入していきまーす」と先生が言葉を発しました。
ジワジワ、ジワジワと液体が入ってくる感覚と、だんだん指先までが痺れるような感覚がありました。
「ちょっと中で薬剤を散らすように動かすよー」と、刺したままの針をグラインドしてきて痛みが増しましたがぐっと我慢。

注射を終えて、「これで10日間様子を見て下さい。ステロイドの副作用で、その部分が脆くなることもあるので、10日間は重いものを持ったりしないでください。薬の効きがいい人は、これ1回だけで石灰が消失することもあるよ。10日後に様子を見て、大丈夫そうならリハビリ開始しましょう」とのことでした。

診察を終えて4日経ちました。
注射する前に比べたら、痛みを感じることが少なくなったように思います。
ロキソニンを常用するようになったから…という可能性もありますが、快方に向かっているのではないかと思います。

 

そういえば、MRI検査の時に気づいたのですが、ラジエーションハウスの原作コミックと医療団体でコラボしてるんですね。
待合室に2種類のポスターが貼ってありました。

  • MRI入室の注意事項

 

明けて本日は、劇場版ラジエーションハウスの2度めの鑑賞に出かけてきます。