物申す!

危機を感じたので書かせてもらいたい。
そして何よりも俺自身ガマンできなくなってきたので。

【最近、ほとんどパチスロを打たないパチスロライターさんが目につく】

もちろん、パチスロライターさん全員に該当するわけではない。
そして厳密に言えば、それは「パチスロライター」というカテゴリで括ってはいけない人たちかもしれない。
でも、ご本人たちは少なからず「パチスロのメディアに関わる仕事をしている」という自覚を持っていると思う。

勝利にばかり固執して、「勝てる見込みが少ないから打たない」というライターが多いのではないか。

そりゃ、負けたくないのはわかる。
現代のパチスロが比較的簡単に設定推測できてしまうのも原因の1つかもしれない。

勝つための方法を指南するのが雑誌の役目の1つではある。
でも「設定6でなければパチスロに非ず」というのをお手本となる人たちが体現してはいけないのではないか?

設定6を含む高設定って、全国のパチスロ設置の中の何%あるの?
「高設定以外に用は無い」となると、大部分のパチスロ台の設置には用は無いってことになる。
それを鵜呑みにするファンは打たなくなり、ホールの稼動は減少、ファンも減少、雑誌の発行部数も減少。
それは自分で自分の首を絞めてるだけ。

ツイッターなどのメディアで、ライターさんのプライベートを垣間見ることがある。
前日にホールの下見までしたのに、翌朝寝坊して打たずとか。
そりゃ状況が寒かったから「まぁいいっか」って思っての寝坊だったのかもしれない。
でも冷静に考えてごらん。
「あのライターは全然打ってないから今の時期は打つべきではない」ってファンは思うものだよ。

ライターがするべきことはその逆。
「パチスロは設定が低くてもこんなに楽しい」ってことを身をもって示さないと。
1つの機種に偏ってもいい。
それを読んだファンが「あ、楽しそうだから打ってみよう」って思うことから、業界の潤いが始まるんじゃないの?

必ずしもライターが勝ち組である必要はない。
身銭を切れない経済状況もあるかもしれないけど、勝つために打つことしかできない人が「仕事ください」ってツイッターで叫んでも無駄だと思う。
5スロでもいい、ゲーセンでもいい。
打って何かをアピールしなよ。