ドラマ「半沢直樹」。
第2シーズンの放送開始はもう1年も前のことになるんですね。
「半沢直樹」は前シーズンから本当に大好きで、何度も何度も録画を見直しました。
もちろん第2シーズンも
その週のオンエアをオンタイムで見る
↓
放送終了後すぐに録画でもう1度見る
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そこまでを振り返るように1話から見直す
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次のオンエアをオンタイムで見る
というルーティンをひたすら繰り返していました。
その「半沢直樹」の第2シーズンですが、どうしても気になることがあったんです。
ネット上にも同じことを気づいている人がたくさんいるようですが。
※ここから先はネタバレを含みますので、望まれない方はお戻りください。
それがこの画像のシーン。
第9話、紀本常務が白水銀行の自身の口座の取引記録を半沢&黒崎連合チームに突きつけられるシーンです。
東京中央銀行以外の様々な銀行にある「棺の会」の各メンバー名義の口座に口止め料が分配されているわけですが、その中に「ナカノワタリケン ダイトウキョウ -500,000」とあるんです。
このシーンの後に「3人まとめて1000倍返しだ!」のシーンとなるわけです。
このオンエアが終わってすぐに録画を見返して一瞬だけ映し出されたこの取引記録の詳細に気づきました。
「中野渡頭取にも口止め料が渡されていた? ってことは本当に頭取もクロ?」って思っちゃいますよね。
そして翌週の最終回。
中野渡頭取名義の口座にも振り込まれたお金についてのことは何も触れられず。
原作の小説を読んでいないので、もしかしたらそちらにはその真相が書いてあるのかもしれませんが、ドラマだけ見ていた人にとっては謎のままです。
ここからは私の想像ですが、紀本が何か理由を付けて棺の会の各メンバーに他銀行で口座を作らせ、一人でそれらを管理をしていたのかな…と。
もちろん、これはルール違反になると思いますが。
紀本が勝手に他人名義の口座を作ることはできないでしょうし、故牧野副頭取についてのことで何かに利用するという理由でも付けて新規口座を作らせて、そのカードと通帳を紀本が預かっていた…となれば、協力する人もいたのではないかと。
灰谷以外の棺の会の各メンバーもこの口止め料については何も知らなかったとならないと、やっぱり中野渡頭取もクロになってしまいます。
中野渡頭取が口止め料のことを知っていながら富岡さんに色々調べさせるなんてことはしないでしょう。
でも、頭取になるような人だから、腹黒くてズル賢いところもあるような気もするなぁ…。
紀本常務は当然処分を受けたでしょうが、紀本常務以外の棺の会のメンバーが処分を受けていないのなら、口止め料について知っていたのは紀本常務と灰谷だけってことなんだと思います。