iPhoneを使い始めて、通算1年半くらい。
twitterクライアントはついっぷるを愛用していました。
今年6月には有料版の「ついっぷるPro」を購入。
UIを含む操作性とその機能にはとても満足していました。
7月下旬あたりだったでしょうか。
メジャーアップデートがリリースされ、バージョンが5.0となりました。
Appleのデバイスに関しては、いつも新しいバージョンにはすぐに飛びつく俺。
だけどこのときだけは忙しかったか何かで、アップデートできずにいたんです。
アップデートする前に、twitterのTLを見ると…、
「新しいついっぷる、重くてすぐに落ちる」
「固まって動かなくなる」
などの不具合報告が多々見受けられました。
アプリを一旦削除→再インストールで改善するという方法がアナウンスされましたが、
アップデートせずにバージョン4.4のまま使い続けて見守ることに。
数日後、バージョン5.0.1がリリースされました。
これで不具合が改善されたのだろうと誰もが思いました。
しかし、結果はほぼ同じ。
満足したレビューが書かれるようになるまでは、アップデートは見合わせることに。
また数日後、バージョン5.0.2がリリース。
もちろんスルー…のつもりが、操作ミスによりAppStoreの「すべて更新」を押してしまいアップデートしてしまった。
ここから地獄の日々が始まりました。
2日も使い続けると、動作が重くなり、アプリが開かなくなる。
そのたびにアプリの削除→再インストール→アカウント設定→細かい設定のやり直し。
アップデートがリリースされるたびに期待してインストールしましたが、一向に改善されず。
なるべく容量を食わないように、負担をかけないように、読み込みツイート数やサムネ非表示などの設定を施して使ってもダメ。
もう根本的にダメなんです。
詳しくは知らないけど、きっとバージョン5.0からiOS7に対応したんでしょうね。
それがアダとなり、iOS6.1.4ではヒドいこととなってしまったのではないかと。
Janetter、Hel1umなど他のクライアントも試しました。
しかしどれもしっくり来ません。
やっぱり俺はついっぷるじゃなきゃダメなカラダのようです。
そこで思いつきました。
iCloudかiTunesのバックアップから復元したらどうなるだろう…と。
軽くググってみたところ、OSは現在のものを維持しつつ、古いバージョンのアプリが書き込まれる様子。
「これは!」と思い、まずiTunesをチェック。
最後のバックアップはついっぷるPro購入以前のものだったので×。
次にiCloudをチェック。
設定→iCloud→ストレージとバックアップ→iCloudバックアップをオンになっていることを確認して、
一番下の「前回のバックアップ」の欄には、見事についっぷるPro購入直後の「6月24日」とありました。
そうとわかれば、さっそく復元作業に入ります。
万が一のために現状のバックアップを取る目的でiTunesで同期。
俺のiPhoneはほぼネット閲覧専用端末なので、移行したいメールや連絡先はなく、強いて言えばカレンダーとメモ帳くらい。
これはiCloudで編集後に即時バックアップを取る設定を入れました。
やり方は、設定→iCloud→各データのオン/オフの切り替えです。
音楽や動画データは完全に消えてしまいますが、これは復元後にまたiTunesから入れればいいでしょう。
そしていよいよ初期化→復元です。
※データの紛失・破損などは必ず自己責任で。
よって、手順はここに記しません。
断捨離の決心が付いたところで、iPhoneを初期化。
そしてiCloudから6月24日の状態に復元。
結果は◎。
iOS6.1.4の環境で、ついっぷるPro4.4が復活しました。
ほんとにこのバージョンが一番快適です。
不意にアップデートしてしまわないように、最新の注意を払って画面を操作しています。
現在ではiOS7がリリースされましたが、ついっぷるPro4.4がiOS7に対応しているかわからないので、iOSのアップデートはできずにいます。
もちろん、これらの不具合が完全に解決したことを確認するまではiPhone5Sへの買い替えもできません。
ついっぷるの開発チームの方々に頑張ってもらいたくて、この記事を書きました。
応援していますし、ついっぷるの完全復活を心待ちにしています。