1日中彼女とまったり。夜になって、久々に方南町のとんかつ屋へ行ってみる。少し遅い時間で、親父と一組の客しかおらず、かつ重とヒレかつ重を注文。そして品を出されたときに、親父の蘊蓄が始まった。「うちでかつ重を注文するなんて珍しい。なんで?」と。意味不明の質問だが、俺は「久々にここのかつ重を食べたくなったので来たんですよ」と答えた。「うちのかつ重は本当においしいよね。自分でこれを食べたくてとんかつ屋になった。うちは変な店だからお客さんにおいしいものを勧めないの」。親父、酔ってるけどうまかったよ。また来るよ。